プロムナード ファニチャー

無垢材 主に ナラ タモを使ってシンプルで飽きのこない
家具を製作しています

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カランタス


昨年末に納品した鞄屋さん(ViN)の作業台をご紹介。


天板にはカランタスという材を使用いたしました。






正直申しますとカランタスという材は知りませんでした!


家具屋でさえ知らないので一般的にほぼ認知度はゼロかと思われます。


材木屋さんの先代が仕入れた材料らしいのですが、


使ってみるとなかなかいい材でした。


材質は柔らかめですがオイルで仕上げると


艶のある高級感あふれる感じです。






すべてカランタスにすると見た目が重くなりすぎるので


脚部はタモでアクセントを付けております。


たまに知らない材料を使ったりするのが、


家具屋の楽しみのひとつですね。


まだまだ知らない材料がいっぱいあるな〜と


思う今日この頃です。



カランタス

センダン科の南洋材

辺心材の区別は明瞭、芯材は赤褐色から濃褐色

比重0.36~0.40










 
くるみ



くるみ(鬼胡桃)

クルミ科クルミ属の落葉広葉樹

辺芯材の境は明瞭で、辺材は灰白色で芯材は褐色。

木目は粗いが、表面の仕上がりは良好。狂いの少ない材である。






はい、胡桃ちゃんです。

最近、流通量がが少なく入手困難な材料です。

全くない訳ではないですが、定期的に使うとなると難しいですね〜。

自分で原木を買うしか無いかな?

そんな材料が年々増えて来て、困ったもんです。


さてさて、今回のこの材料はなんと天然乾燥のくるみ材なんです。

「天乾材は色艶が違うよ〜」なんてよく言われるのですが、

使ってみてやっぱり、色艶が違う!!すごいです。

ただ、くるみ材はほっとくと赤身にも虫が入るんですよね。

天然乾燥だけあって時間がかかる分、ちらほら赤身に虫食いが・・・。


で何を作ったかと言うと、まだ試作の段階でまだ画像は出せません。

近日中にitonowaさんで、販売する事になると思うのでお楽しみに。



何だかバツが悪いので、たまたま撮った胡桃の木のをUPして

今日はおしまいで〜す。






 
ニヤトー
 

ニヤトーという材料を使ってみました。





ニヤトー Nyatoh


東南アジア原産 アカテツ科


ペンシルシダーや、南洋桜と呼ばれる事がある。


真樺や桜の代用材としての用途が多い


主な用途家具材 造作材 建具材 楽器材


心材の色は桃褐色ないし赤褐色、辺材は淡色、境界は明らかである。




使った感じとしては、目は細かく、鉋をかけた後は

ほどよい艶が出てなかなか良い材だと思います。

今回使った材は、非常に軽い感じでしたが、重硬なものもあるらしく

同じニヤトーでも、材によって印象が変わってきそうです。



小箱を作ったのですが、色的に真鍮との相性がいいですね。















クウォドラントヒンジという、ヒンジを使ってみました。


外部から見える部分が少なく、すっきりします。


もう少し取り付け方が楽だといいんですけどね〜。








 


杉 :スギ科スギ属の常緑針葉樹



杉は皆さんご存知だと思いますが、

建材など幅広く使われている日本を代表する樹種です。

柔らかい木なので家具にはあまり使われないのですが、

今回、設計士さんからの要望で杉を使う事になりました。





写真の様な、赤身と白太が混じったものを源平材と呼びます。

何で源平材って言うのかというと、むか〜し、戦の時に源氏は白旗、

平家は赤旗を使って戦ったところから来ているとか、来ていないとか。


柔らかい木なので、鉋がけは楽かというとそうでもないんですよね〜。

柔らかい分よく研げた刃じゃないと逆目がすぐでる。

今回は造作材で、節がないのでまだ楽だったのですが、

死に節があると、砂利などをかんでいて鉋の刃がガッツリ欠けたりして、

以外と厄介なもんなんです。


さて、今回何を作ったかなんですけど、うちだけでなく、左官屋さんや、

板金屋さんもからんできて、まだ完成してないんですよね。


近々、完成しますのでお楽しみに〜。



桂 かつら
 
桂 かつら





家具の引き出しを作るのに、毎回材料で悩むのですが、今回は桂を使ってみました。


 『 桂 』  かつら


カツラ科の落葉広葉樹

辺材は緑を帯びた奇白色、心材は褐色

木質は密で、加工も容易


主に彫刻材、碁、将棋盤に使われる。


なるほど、使ってみるととても材質が細かく、素直な感じです。

朴(ホオ)などにも似たテイストですね。

彫刻材などでは、カツラより朴の方が上等とされるみたいですが、

桂なかなかいい材料です。





前板を付けてませんが、引き出し完成です。

よし!うちで作る引き出しは、これから桂で行こう!!と言いたい所ですが

流通量が少ないのが泣き所。

今、材木屋さんがもっている在庫が無くなったら、次入って来るかは不透明な

状態。

最近、「次入って来るか分からないよ。」

なんていう材木が多く悩ましいばかりです・・・。